古賀志学校林散策のご報告
宇高同窓会学校林利活用委員会は5月15日(日)、参加者8名とスタッフ13名体制で古賀志学校林散策を実施しました。初めに増田仲夫同窓会長より「学校林散策を健康・安全・第一に、今日は皆で楽しく散策に没頭してほしい」といただきました。また、双葉会の御年88歳になる小野口順久さん(S28卒)は、「学校林散策をされることになり嬉しくなってお見送りに来ました」と元気なお姿で話されました。また中臣正之さん(S28卒)は、「学校林を何とかしなければと旗振り役を買って出て伐採されないよう訴えてきた」とこれまでの経緯をお話しいただきました。
出発前の記念撮影の後、参加者は誘導スタッフ(カウンセラー)松本邦夫さん(S55卒)の1班と山田光さん(S57卒)の2班に分かれ散策を開始しました。新緑の山道を進んで行くと、滑りそうな岩場や手摺のない一本橋を渡る危険な所では参加者同士が手を差し伸べ、声を掛け合いながら慎重に進んで行く姿もありました。
古賀士学校林のある富士見峠に参加者が到着すると、先発に来ていたスタッフから歓迎の拍手を受け、参加者の思い思いのガッツポーズやハイタッチで喜びを分かち合いました。背負っていたリュックサックを降ろすとスタッフから即席スープの素とお湯が配られ各自昼食となりました。
午後は、古賀志山頂コースや東稜見晴コース、自然満喫コース(下山)に分かれて無事に下山しました。散策を楽しんだ後は、食事スタッフのおもてなしドリップコーヒーとおやつなどが用意され、爽やかな風と心地よい疲れと達成感からか自然に会話も弾みました。
振り返ると、2月から学校林の視察や委員会の開催、下見やスタッフの招集と打ち合わせと準備を進めてまいりましたが、参加者やスタッフも怪我がなく楽しく過ごすことができたのは、言うまでもなく参加した全員のご協力と世話人となった諸先輩方のご配慮が大きくあったことにこの場をお借りして感謝いたします。大変ありがとうございました。次回開催は、11月の篠井学校林の予定です。多数のご参加とスタッフとしてご参加は大歓迎です。お待ち申し上げます。
学校林利活用委員会 酒井 英之