小倉崇さん（H11卒）に講演していただきました

11月18日の執行部会に先立ち、平成11年卒の小倉崇さん（スマイルロボティクス株式会社　創業者/代表取締役・東京都文京区）を招き、約30分のミニ講演会を開催いたしました。 小倉さんは、仕事も・趣味もロボットとロボット大好きな宇高生ですが、これからの夢について語っていただきました。

トヨタ自動車に就職した時にはリーマンショックだった；Google（SCHAFT）でロボット部門が閉鎖されるときに迷った話を含め、宇高時代から東大、トヨタ自動車、Google時代を振り返っていただき、今後の目標・夢について語っていただきました。 2019年にロボット開発企業ベンチャーを起業し、主にファミレスでの人件費の効率化を目指し、食事後の下げ膳をロボットによる自動化ができないかを開発しておられます。カメラでの認識機構が得意で、生活に身近な存在として効率的なロボット化を目指しているとのことです。 実際に下げ膳の動画をみたのですが、箱型ロボットがレストランを進んでいる姿がルンバの親玉のように見えたこと、ニューっと伸びた手がお盆を掴んでいるのは人の欲の後始末をしてくれるように見えた、という執行部員もいらっしゃいました。 また、小倉さんからは　ロボット愛がある一緒に働きたい人・一緒に開発を共同で行ってくれる飲食店・資金提供に興味がある方を募集しているということでした。

コロナ下で様々制約があるところですが、今後、執行部会等で同窓生のミニ講演会を企画/開催しホームページでご紹介させていただきます。