
宇高OB探訪記~『宇都宮の宝』~
6月11日水曜日、南宇都宮駅の『和食了寛』にお邪魔して参りました。
東武宇都宮線南宇都宮駅から宇高方面出口を少し歩く(徒歩2分)と、立派な大谷石を積み上げた、相当な歴史を感じる倉庫群に遭遇します。このエリアの一角にお店がありました。錆びて美しくエイジングされたトタン板が外壁を多い、建物の基礎には大谷石。
そして汚れ一つ無い、真っ白なエントランス。この『和食了寛』は、H5年卒の田巻了寛先輩がオーナーシェフをされていて、同じくH5年卒で首都圏研修でもご協力いただいている添田貴之先輩(株式会社添田建築アトリエ代表取締役)がデザインされた建物とのことです。


宇高OB探訪記(宇都宮編)という事で、今回は上記にてご紹介の添田貴之先輩、OB合唱団「唱魂」のリーダーでもあるH11年卒 星佳宏さん、H13年卒 渡邉典喜さん(栃木県議会議員)、H21年卒 毛塚幹人さん(都市経営アドバイザー・昨年宇都宮市長選に挑戦)と小職(H10年卒 関口義雄)の5人で伺いました。
お店に入ると雰囲気は一変し、店内はまるで美術館のような雰囲気です。田巻先輩とH7年卒でスタッフの市村亮太先輩が優しく迎えてくれました。
早速乾杯して、星さんの仕事の話や、渡邉さんと毛塚さんがなぜ政治の道を志したのか、宇都宮の最近の動向などをお聞きしながら、コース料理を堪能しました。
『う、旨いです。本当に。全部の料理、そしてお酒が本当に美味い。』
長崎五島から魚を日々空輸している理由をうかがうと、魚の締め方(活き締め・血抜き・神経締め)が非常に素晴らしいからとのこと。
極上の『惣譽』を出して頂き、途中から田巻先輩も市村先輩も一緒に会話に加わっていただきました。本当に話が尽きません。

偶然にもS54卒の山形崇倫先輩(栃木県立リハビリテーションセンター理事長兼所長)が自治医大の先生方と一緒に来店されており、最後には山形先輩も加わっていただきました。
料理もお酒も建物も、そして了寛に集う様々な人々が、素晴らしい『和食了寛』を造っているのだと感じました。まさに『宇都宮の宝』です。
今後も、各界で活躍されている宇高OBを探訪しようと企画しております。
東京支部の会員の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
H10卒 関口義雄(UBS銀行東京支店)

