歩こう会

第26回歩こう会報告記 (付 本部理事会報告)

10月25日土曜日 雨の中、鶴田駅~滝の原会館を歩こう会を開催しましたので副支部長の黒﨑弘正(平成元年卒)より報告させていただきます。また、同時刻に開催されました本部同窓会理事会、大学生4名に手伝ってもらった東京支部の歴史を探査も報告いたします。

大学生の皆さんには10:30に集まってもらって、まずは滝の原会館へ向かいしました。神山弦士さん(令和3年卒)はサッカー部だったそうですが、サッカー全国制覇の表彰状・盾を初めてみたとのことです。

昭和25年度サッカー全国制覇の表彰状などを初めて見られた神山さん
右下にある一番大きいカップは17kmマラソンの優勝カップです(後述)

その後大学生の皆さんには同窓会室などで東京支部の歴史を調べてもらったのですが、同窓会室に雑多に置かれている過去の同窓会の記念誌を読んで、”停学を食らったがそのまま卒業した”とか様々な破廉恥な投稿を読んでかなりうけていました。その間に私はデジタル推進広報委員会にオブザーバー参加しました。同窓会本部にもホームページ(https://takinohara.jp/と覚えやすいです)はあり、その認知度をあげるためにはどうしたらよいか話し合いました。
その後、鈴木定浩副会長が用意していただいた弁当を学生さんとともに食べました。弁当を用意していただいた鈴木副会長に感謝申し上げます。

さて、歩こう会本隊は13:00に宇都宮駅、日光線に乗って鶴田駅に到着しました。学生さんと私は宇高から歩いて鶴田駅へ。ラッキーなことに雨もほぼ上がる状態でしたが、そもそも鶴田駅へはこの道だったのか?17kmマラソンコースはこっちですよ、とか言いながら鶴田駅で集合しました。

昭和36年卒の佐野平先輩を筆頭に令和3年卒+マドンナまで20名が宇高校庭を通って滝の原会館へ、ちょうど進研模試?が終わった宇高生に写真を撮ってもらうことができました。

滝の原会館前での集合写真

14時から菅原忍支部長と私(副支部長としてではなく平成元年「昭平会」常務理事としての出席です)は本部理事会に参加、その時間の多くを滝の原会館の耐震工事に話が割かれました。寄付金が4000万円弱集まっている(数年前の見積もりでは1.5億円)こと、現在は再度の見積もりを取っているところが河野遵副会長より報告されました。
東京支部では前回の執行部会でこの問題について討論しており、青木達郎理事(平成元年)がまとめていただいた資料を配布したところ増田仲夫会長も興味をもっていただきました。

さて歩こう会は雨のため、瓢箪池などにも行くことを断念し、さらには予定では南宇都宮駅まで歩く予定でしたが、バスで東武宇都宮駅に移動し、二葉で宴会を行いました。
ここでも滝の原会館の話は出たのですが、「サッカー全国制覇の記録を現役の学生がみられないのはおかしい」「17kmマラソンのカップと同じところにあるのは鼎の軽重が問われる」という至極当然な意見が出ていました。

二葉での宴会 その後、平成11年卒の星佳宏さんに連れられて地ビール屋で2次会が行われました

私事でありますが、滝の原会館が現在のところに移動した平成元年に行われた創立110周年記念に、祖父:弘毅(昭和9年卒)父:紀正(昭和36年卒)とともに滝の原会館で写真を撮りました。今回、滝の原会館を再訪するのにあたり、父に一緒に写真を撮ろうよと何とか口説き、同じような構図で写真を撮ってみました。
真ん中にある130周年で植えた記念樹のおかげで、かなり印象が変わったなと思います。卒業アルバムなどで滝の原会館で撮った方もいらっしゃることと思います。皆さんも一度訪問してみてはいかがでしょうか。(なお、耐震性の関係で入場は自己責任となります)

平成元年5月21日 創立110周年記念⇒36年後

黒﨑弘正(平成元年卒・副支部長)