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中山太陽さん六大学ベストナイン選出を祝う会 報告記

7月4日金曜日、飯田橋のインテリジェントロビー・ルコにて、私にとって身に余るほど光栄な会を開催いただきました。この素晴らしい会を発起してくださった、菅原 忍支部長(昭和54年卒)、宇高→東大の野球部の大先輩である児矢野 雄介さん(平成10年卒)、さらに野球部の1年後輩である現早稲田大学硬式野球部4年の堀越 健太くん(令和4年卒)。本当にありがとうございました。また、事務を執り行ってくださった諸先輩方にも改めて感謝申し上げます。
私事で恐縮ですが、今春の東京六大学リーグにて2度目のベストナインをいただきました。6月4日に賞が発表されたのですが、次の日には副支部長の黒﨑 弘正さん(平成元年卒)から「祝賀会を開催しよう!」という旨の連絡をいただきました。当初はてっきり少人数による開催だと思ったので、「ぜひお願いします!」と軽い気持ちで返事させていただいたのですが、ふたを開けてみれば完全に少人数の域を超え、総勢35名の方に参加していただくことになり、終始恐縮な心持ちでした。
当日はまず児矢野さんの開会の辞で幕を開け、金子 統さん(昭和50年卒)の音頭で乾杯しました。高校時代に代が被っていた大学生も11名集まり、懐かしい顔ぶれもあって昔話に花を咲かせました。代は違えど、苦楽を共にした仲間たちとこうして再会し、互いの近況を報告し合える場は、やはり特別なものがあります。思い出補正も相まって、記憶より 2 割増しで話が盛られていた気もしますが、こういうものが同窓会の醍醐味なのでしょう。

児矢野さんの開会の辞
金子さんによる乾杯

さらに、立教大学でご活躍された六大学の大先輩・長島 大輔さん(平成6年卒)、現・財務省 理財局長である井口 裕之さん(昭和61年卒)にお言葉をいただきました。ご参加いただいた社会人の先輩方の中には、昨年11月の東京支部総会や今年3月の「第2回 故郷の酒を飲もう会」でお会いした方もいれば、初めましてのはずなのに、どこか懐かしさを感じる方もいて、不思議とすっと打ち解けられる感覚がありました。世代も職業もまったく異なるのに、同じ高校で青春を過ごしたというただ一つの共通点があるだけで、こんなにも自然に心が通うのかと驚かされました。自己紹介もそこそこに、気づけば笑顔で話し込んでいる——そんな瞬間が何度もあって、宇高という母校の底力を実感しました。そして、どの先輩方もあたたかく、朗らかで、誠実な方ばかり。先を歩く方々のその姿は、私にとって未来の理想像でもあり、「自分もこうありたい」と何度も背筋を正される思いでした。

長島さんからのお言葉
森田先生からのエール
令和3年卒の皆と(著者:最右)

会の終盤には、高校時代の恩師・森田 泰典先生(平成6年卒)から心に沁みるお言葉をいただきました。高校 1 年の頃から私の成長を厳しくも温かく見守ってくださった先生の前で、こうして六大学の舞台での成果をご報告できる日が来たことに、思わず胸が熱くなりました。また、発起人の堀越くんからもメッセージをいただきました。後輩でありながら、こうした大きな会を率先して形にしてくれる頼もしさに感動しました。最後は菅原支部長のご挨拶と心のこもったお祝いの品をいただき、集合写真を撮って会は締めくくりとなりました。

菅原支部長より記念品贈呈

その後は余韻冷めやらぬまま、黒﨑さん、菱山 泰男さん(平成3年卒)、小倉 崇さん(平成11年卒)に加え、大学生7人で二次会に突入しました。一次会とはまた一味違った距離感で、世代を超えて語り合える贅沢な時間が流れていきました。気づけば23時を過ぎ、名残惜しさを抱えながら店を後にしましたが、胸には不思議な充実感と、何か勇気をもらったような感覚が残っていました。肩書きも年齢も超えて、本音で語り合えるこうした場があることのありがたさを、改めて噛みしめた夜でした。

2次会での一コマ

最後に、学生の皆さんにひと言。
社会人の先輩方が集まる会は緊張もするだろうし、何を話したらいいか迷うかもしれません。でも、そこに飛び込んでみると先輩方はフランクでとても温かく、普段なら絶対聞けないような人生のヒントが、ごく自然な会話の中に転がっています。普段なかなか出会えない人生の先輩たちと語らい、学び、笑い合える機会は、ただの「飲み会」ではないなと肌で感じました。少し勇気を出してその輪に加われば、世界はかなり広がると思います。そんなわけで、学生の皆さんも宇高同窓会東京支部への積極的な参加をお勧めします!
本当に素敵な会をありがとうございました。

中山太陽(令和3年卒)